B型肝炎はB型肝炎ウイルスに感染することによって引き起こされるウイルス性肝炎のひとつです。非常に多くの患者数がいると考えられている病気のひとつで、ほとんどのケースは自然治癒してしまいます。ただし、中には慢性肝炎となるケースもありますし、そこから肝硬変や肝臓がんへ至るケースもあるため、死亡する可能性もある怖い病気です。

予防注射血液や体液によって感染することがわかっている病気でもあり、注意をしなければ非常に危険性が高まります。ところが、以前はこのリスクをまったく見ておらず、かつての集団予防接種のように注射器を使いまわししていたといった時期がありました。ひとりがウイルスを持っているだけで、B型肝炎の感染者を爆発的に増加させてしまったのです。今では考えられないようなリスクですが、現実的に起きていたのですから、対策を考えていかなければいけません。実際に国がリスクをしっかりと認識し、使いまわしといったことを禁じていれば、何ら問題はなかったものです。ところが、そうした施策をしていなかったのですから、不手際といっていいでしょう。そこで、被害者が国に対して集団訴訟を起こした結果、現在では和解が成立しています。B型肝炎給付金に関しても、この和解によって法律が作られました。

このB型肝炎給付金を請求するためには、訴訟を起こし和解するといった手続きが必要です。弁護士に相談するというのが、ひとつの流れになっていますので、参考にしながら検討してみてはいかがでしょうか。